1990年のクラリオンガール、1991年のアサヒビールイメージガールとして一世を風靡し、90年代グラビア黄金期を象徴する存在だったかとうれいこさん。2025年10月、実に27年ぶりとなる写真集『AROUND』を発売し、大きな話題を呼びました。このページでは、最新刊から90年代の名作までの写真集カタログを整理し、「いま何が新品で買えて、何が中古でしか手に入らないか」の入手ガイドまでまとめます。
プロフィール
主な活動年表
出典: Thanks!公式プロフィール / 講談社『AROUND』商品情報
最新刊『AROUND』(2025年10月3日・講談社/撮影:三宮幹史)
初めてのオーストラリアで撮影された、27年ぶりの写真集。「あくまでもナチュラルに。無理をしてみせるのはNG」という本人のルールのもとで撮られた一冊で、2025年10月3日に発売された、27年ぶりの写真集です。
きっかけは前年のFRIDAYグラビア撮り下ろし——26年ぶりにカメラの前に立った反響の大きさが、この写真集につながりました。
📸 Photo Review(プロ視点の見どころ)
やわらかな光と深みのある陰影を使い、若々しさを過度に演出するのではなく、年齢を重ねた表情や佇まいを品よく描いています。視線、姿勢、背景の余白を生かした構図によって、華やかさと落ち着きが自然に共存。90年代のグラビアを再現するのではなく、現在のかとうれいこさんを一人の女性のポートレートとして成立させている点が、本作の大きな見どころです。
『AROUND』スペシャルエディション版(電子限定・講談社)
本編に収まりきらなかったアザーカットで構成された「ALLアザー版」が電子限定で発売されています。約30年ぶりの水着姿を含む、『AROUND』の続きといえる一冊。紙の本編とカットが重複しない構成なので、両方揃える価値があります。
90年代の主な写真集(刊行年順)
かとうれいこさんの90年代作品は、当時のグラビア文化を代表するカタログです。90年代の写真集は新品流通を確認できない作品が多く、現在は主に中古市場で取引されています。
・『胸いっぱい―’90クラリオンガール かとうれいこ写真集』(1989年11月・近代映画社/撮影:山岸伸)
・『熱い旬感』(1990年・撮影:玉川清)— クラリオンガール期の初期代表作
・『私生活』(1991年・撮影:山岸伸)
・『風のまにまに』(1991年・主婦と生活社/撮影:山岸伸)
・『かとうれいこ/水着』(1991年12月・主婦と生活社)
・『渚のビーナス』(撮影:瀬古正二)
・『Watch me』(2000年9月・撮影:山岸伸)
※現在確認できた主な写真集を掲載しています。書誌情報は公的資料や出版社情報を基に随時更新します。
90年代の作品の多くを手がけたのが山岸伸さん。当時のグラビアの「型」を作った撮影者の一人で、かとうれいこさんのカタログはその仕事を通覧できるアーカイブでもあります。
入手ガイド:何が新品で買えるか
・新品で買える:『AROUND』(紙・楽天ブックス等)、『AROUND スペシャルエディション版』(電子)
・公式デジタルで読める:週プレ グラジャパ!にかとうれいこさんの作品ページがあり、当時のグラビアの一部がデジタルで公式配信されています
・主に中古で流通:90年代に刊行された写真集。状態の良い初版や、カレンダー・ポスターなどの周辺アイテムも中古市場で活発に取引されています
絶版・入手困難な作品を探す
90年代の写真集・カレンダーは出品状況・価格・商品の状態が常に変動します。リンク先で最新の出品をご確認ください。
まとめ:まず『AROUND』、それから90年代へ
入口は現行の『AROUND』が最適です。27年の歳月を挟んでなお一貫している「明るさとナチュラルさ」を確認してから90年代のカタログへ遡ると、各作品の見え方が変わります。電子のスペシャルエディション、そして中古市場の名作へ——三層で楽しめる、レジェンドならではのカタログです。
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